幼少期②
自分の過去を振り返りながら思ったことをあれこれ書くシリーズです。
前回は空手を始めたところまで。
5歳くらいで空手を始めた私は嫌々ながらも小学校卒業するまではやっていたと思います。
こっからは主に小学校の時の話。
就学前から武道をやっていたってこともあり、低学年の頃はかなり自信満々でなにかあれば力で捻じ伏せたろくらいの自己中人間でした。
また血の気が多く、感情的になりやすく、思ったことをすぐ口にする性格だったので気に入らないことがあるとよく喧嘩してた気がします。
そんな性格なので、物心つき始めたときには周りから嫌われてる子だったと思います。
その上大して運動神経よくないし、たかが足の速さでカーストが決まる小学生なので、自分の序列はそんなに高くないことに気づき始め、段々性格を改めていきました。
血の気が多く、感情的になりやすいのは今もかもだけど…。
それでも全く自分に自信がないわけではなくて、空手ではなんだかんだ個人で関東大会までいって入賞したり、団体で全国大会にもいきました。
道場がそれなりに知名度もあったらしく、練習も厳しかったので我慢強さとか、頑張っているし、人並み以上に結果を出している自負もそれなりにありました。
ただ、空手という競技はどうしても好きになれず…。
空手には"型"という演舞形式の種目と、"組手"という対面で技をかけ合う種目があります。
自分に自信を失い始めたころから、組手に対する苦手意識がかなりつよく、関東大会や全国大会で結果を出したのはいずれも"型"でのことでした。
(ちなみに自信過剰だった低学年の時は年上の子に勝つほど組手が好きで得意でした。)
徐々に学校の同級生が、人気の野球、サッカーを習い始め、休み時間や放課後ももっぱら野球、サッカーが多かったので、活躍できないことでより自信を失うことになったのかもですね。
そんなこんなで私も親に野球、サッカーを習いたいと懇願します。当然両方習えるはずもありません。
どっちを習うかで悩んでいた時。
ヴァンフォーレ甲府が歴史的な奇跡を起こして県内中にサッカー熱を巻き起こします。